ふりむくわけにはいかないぜ

打ちぬけよド真ん中。KAT-TUNと仁くん。

わたしにとってKAT-TUNが天下を取るということ

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前から、

 

天下を取るってなんだろう

 

っていうことについて1人で悶々と考えていまして。

 

いろんな界隈で聞く言葉だし、かっこいいなと思うけど、例えばKAT-TUNがどういう状態になったらこう言えるのかピンときてないなと。

 

わたしの中ではとっくに天下取ってるしな〜!

とか心の中でたまにドヤ顔してるだけで本当に浮かばない。

 

明確な答えが出たわけではないけど、せっかくだから書いてみようかなと。

 

超個人的な意見だし、オチも何もないです。

 

 

 

1番分かりやすいのは、まぁ売上だよね。

CDやDVDの売上枚数が多いこと。

KAT-TUNはデビュー時から1位を取っていて、そこは今後も更新して欲しい。

 

1番っていうのはやっぱり気持ちいいしね。わたしが取ってるわけじゃないけど。すごいのはKAT-TUNだけど。

 

でも正直枚数っていう意味では、ここ数年の前作を超えることはあっても、デビューシングルのミリオンを超えるのはなかなか難しいんじゃないかなと思ったり。

人気面もまぁあるけど、時代的にというか。

CD売れなくなってるしね。

(だからこそ、このご時世にあれだけCDを売り上げたキンプリは純粋にすごいなって思う)

 

オリコンの価値も、もちろん今もあるけどそれも昔程じゃないのかなとか。

Mステで週間ランキングをやらなくなったのも、やってもあんまり意味がないと捉えられたからなのかな。

出番になった時「つづいて、今週見事第1位を獲得したKAT-TUNの皆さんでーす!」って紹介されるの好きだったんだけどな。

 

 

 

あとは知名度かな。

国民的存在ってやつ。

 

今だとまさに嵐がそうだよね。

エイトもそうなりつつあるのかなって思う。

 

親しみやすくて、老若男女、世代を問わず愛されるグループ。

いいね。

 

でもさ、

 

これKAT-TUN無理じゃない?

無理じゃない?っていうか、それってKAT-TUNじゃなくない?

 

っていう疑問にぶつかるわけです。

 

だって、

 

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これだよ?

 

これデビュー前だよ?

どう考えてもバレーボールを応援する人たちじゃないよね。*1

 

最近だと

 

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いや怖いわ。

 

あくまで衣装ではあるけど、こういうイメージ打ち出してくるグループだよ?

ファンに銃型のペンライト持たせてくるんだよ?

 

絶対おじいちゃんおばあちゃんの印象最悪だし、わたしがKAT-TUNファンじゃない1人の子の親だったら、教育上触れさせたくない(極端な言い方)

(人柄とか一切無視して、あくまでイメージの話をしています)

 

そもそもデビューの時に発表されたイメージが

BLACK & SILVER
COOL & SEXY
TOUGH & WILD

だからね。この漂う夜感。*2

本人たち覚えてるか知らないけど。

 

もうね、外から見たら親しみやすさなんてないと思う。ただただ怖い。

お年寄りどころか若い人たちでも好き嫌いはっきり分かれるよね。

 

 

でもさ、これがKAT-TUNじゃん。

 

 

ギラギラしてて、近寄りがたくて、怖くて、でもめちゃめちゃかっこいい。

 

わたしね、KAT-TUNに対してすごいって思っていることの1つにブランディング力があって。

 

 去年あったかめのソロコンサート*3で自分のイメージについて触れていた時があって、

 

 

↑最高じゃない???

 

何が最高って、この呟きに対してKAT-TUN担だけじゃなくて他G担の人たちも反応してくれてたんだけど、

それって

 

KAT-TUN(ここではメンバーのかめ)

KAT-TUN

他G担

 

の中で描いているKAT-TUNのイメージが、恐らくほぼ一致してるってことじゃん。

ブランディング完璧かよ。

 

間違いなく、これはKAT-TUNが自分たちの持つイメージをブラさずに貫いてきた功績だと思う。本当に偉いよ。

(ちなみに当時もブログで同じようなこと書いてる。そのくらい嬉しかった)

 

きっと曲にしてもコンサートにしても、KAT-TUN自身も大事にしてきた部分なんだろうな。

 

わたし個人としては、ここはこれからも突き詰めていってほしいなと思う。

 

少なくともわたしの周りではKAT-TUNのコンサートって評判良くてね。

他G担でも気になるから行ってみたい、行ったらまた行きたいって言ってくれたり、中にはFCに入ってくれる子もいてね、そういう声を聞くとすごく嬉しくて。

 

こういう感じのグループだから大衆ウケはしないかもしれないけど、かっこいいもの、KAT-TUNらしいものを曲げないでいれば、見てくれる人はちゃんといるんだなって。

 

みんなが好きなわけじゃないけど、そのかっこよさは認めざるを得ないグループというか。

 

もちろん1番大事なのはKAT-TUNもファンも満足できるものを作れることだけど、外からの評価がいいのはやっぱり嬉しい。

 

KAT-TUNらしさ」っていう核を持ち続けたまま、新しいものだったり面白そうなものもどんどんやってみてほしい。

KAT-TUNらしさがちゃんとあれば、わたしはコンサートで何やってくれてもいいかなと思ってる。(そもそも何かケチつけるつもりなんてないんだけど)

 

基本的に参加型というか一体感みたいなものはKAT-TUNコンに求めてないんだけど、

例えば制御ペンラとかは個人的に面白そうだから1回やってみてもいいと思うし、

例えばKAT-TUNコンの特徴の1つみたいになってる特効を使わないで他の演出方法にしてみても、もしかしたらすごくいいものができるかもなとか。

(わたし自身は特効大好きなんだけどね!例えばの話)

 

KAT-TUNKAT-TUNらしくあり続けて、どんどん進化をしていく。

 

これがわたしにとってKAT-TUNが天下を取るってことなのかなと。

 

だから、冒頭にも書いたけどわたしの中ではKAT-TUNはすでに天下を取ってるんだよなー。

 

例えば5大ドームツアーとか、スタジアム公演とか、

もちろん実現したら嬉しいけど(野外公演はぜひとも観たい)、

こういうのってあくまでファンと、KAT-TUN担じゃない人が定期的にコンサートに足を運んでくれることで結果的に実現するもので、

これを目標に頑張る!っていうのは個人的にはあんまりピンとこないなと。

あくまでわたしの意見だし、本人たちが目標と言うならもちろん応援するけども!

 

KAT-TUNってこんなに力強いのにどこか刹那的な面も持ち合わせていると思ってて、

例えばデビュー前から歌っているpeaceful days*4

 

せめて永遠ではない時を一瞬でもムダにはしないとココで約束しよう

 

っていう歌詞があってさ。

もうまさにだよなーって。

 

こういうことを歌ってきたグループだから、遠い先にあるものに向かって進んでいくというよりも、とにかく今を生きていくっていう方がわたしはしっくりくるんだよね。

 

今を生きて、それを積み重ねて、ずっとずっと後になって振り返った時に、いつの間にかこんなに高いところまで来てたんだねって気づくような。うまく言えないけど。

 

だからKAT-TUNには、

天下を取ってほしい

じゃなくて、

天下を取り続けて欲しい

っていうのがわたしはしっくりくるな。

 

 

ギラギラしてる最高にかっこいいグループが天下を取り続けていく姿を、これからも見ていきたいなと思います。

 

すごい!本当にオチがないな!!!

長文ごめんなさい!!!!!!

*1:2005年グラチャンバレーの応援サポーターだった時の写真

*2:個人的にTOUGH & WILDがツボ。タフって。

*3:DVD化をずっと待ってる!!!!!!!

*4:この曲の歌詞自体が、KAT-TUNの未来を予測してたんじゃないかってくらい刺さる。

それでいてKAT-TUNのスペルを思いっきり叫んぶんだよね。明るいのに今聴くと泣きそうになる曲。