ふりむくわけにはいかないぜ

打ちぬけよド真ん中。KAT-TUNと仁くん。

Honeyと過ごした春

今回のHoneyで好きだったところ抜粋

 

・Womanizerが好きだった。

今回のアルバムで特に好きだったWomanizer。

コンサートで生で聴いて更に好きになった。

たっちゃんがサングラスを外すところも、中丸くんのクラクラしちゃう振り付けも、かめの喘ぎ声()もサビに合わせてペンラを振るところも大好きだった。

喘ぎ声が好きって表現どうかと思ったけど、他に書き方が思いつかなかった。

 

・Love Supplyが好きだった。

Amazon Music LIVEで初めて聴いた時から好きだったけど、コンサートで聴いてさらに好きになった。

KAT-TUNはもちろん、スクリーンにメンカラの液体が揺れている様子やステージ上にシルエットで映る女性ダンサーの皆さんが本当に素敵だった。

あそこ含めて1つの絵画を見ているような気持ちになったな。

 

・LIPS~キプフェのアレンジが好きだった。

今までのシングルで1番好きな曲がなんだかんだずっとキプフェなんだけど、今回のLIPSからのアレンジ、すごく好きだったな。

間奏のダンスや大サビのダンサーさん達とのフォーメーションもかっこよかったし、何よりこれまでもたくさん歌ってきた曲を3人でがっつりアレンジしたパフォーマンスを見れたのが嬉しかったんだと思う。

6人の曲が大好きだからこそ、こうやって3人の色を加えて更新していってくれているのがすごく嬉しい。

 

・SWEET CHAINが好きだった。

わたしはKAT-TUNの歌声、特に高音が大好きで、今の3人でスイチェを聴けてすごく嬉しかった。今回のHoneyのテーマにぴったり。

KAT-TUNのこういう魅力、もっと伝わるといいな。

 

・フラロケ~FIRE STORMのぶち上がりメドレーが好きだった。

ここのために当初行く予定だった回数を増やしたみたいなとこある。

毎回毎回テンション上がってペンラのヘッドの部分が吹っ飛ぶんじゃないかってくらい振ってたんだけど(怖くて上の方ちょっと押さえながら振ってた)、客席見たら他の曲と明らかに違う荒ぶり方をしるオタクばっかで笑ったし、なんならKAT-TUNのテンションもぶち上がってた。

かめと中丸くんはダンスバトルみたいにガツガツ踊るしかめは途中からバク転し出すし、中丸くんもオーラスは片手ロンダート決めるし、たっちゃんはめっちゃ煽るし、もう楽しすぎて半分くらい記憶ない。

その前の曲がLilyっていうのも最高だったな。

 

・3人のソロ曲が好きだった。

この世にかめしか存在していないんじゃないかと思わせるようなぽつんとそこに佇む空気を纏った、アイドルの亀梨和也じゃなくて俳優の亀梨和也を観ているかのような時間の「夜は空いている」が好きだった。

「いらないの?いてよ」って歌詞がずっと頭に残ってる。なんでかめはこういう歌詞が似合っちゃうんだろう。

 

気づいたら自分も入信していた「ムーンショット」が好きだった。

中丸くんのソロは会場を掌握している感じがして大好きだから、今回のソロもパフォーマンス見たら更に大好きになった。

今までは比喩で使っていたけど、今回は文字通り教祖様による掌握でしたね。

最後の三角のポーズを一緒にするのが気づいたら楽しみになってた。これが教祖様による洗脳・・・

 

「君は君だ」と力強く歌う「カンタービレ」が好きだった。

桜の花びらが舞う中で指揮をするたっちゃんの姿、忘れたくない。

そこから空気と表情が一変して異世界に放り込まれた「Lollipop」が好きだった。

カンタービレが大好きだった分、事前にパンフを読んでまさかと思って、初日のレポを見た時は正直「やりやがったな」とは思ったけど、実際に自分で見たら当たり前に全然好きだった。

両方好きだからこそ、カンタービレのフルでの最高演出も見たいし、Lollipopの音源も欲しいし、火を吹くウエダのお写真も欲しい。最後のはどさくさだけど強い願いです。

 

・アンコールが好きだった。

UPDATEのサビの最後で「欲しいのは そうさ君だけ」のところでKAT-TUNにペンラを向けるのが毎公演楽しかった。

ここではついダンサーさんたちのこともたくさん見ちゃったな。みんなすごくいい笑顔だった。

 

・3人のお衣装が好きだった。

1曲目のAin't Seen Nothing Yetだけで着ていたハニカム模様のお衣装も、赤いお衣装も、メンカラのセットアップも、ツイードのジャケットも、3人の良さが際立っていて全部全部最高だった。

KAT-TUNのお衣装ってお揃いだけど違う、違うけどお揃いみたいなのが多くて、そこが大好き。

 

KAT-TUNのMCが好きだった。

今までのMCも楽しかったし好きだったけど、今年は良い意味で力が抜けててなんだかみんな楽しそうだなって特に思ったな。

本人たちも無事に周年を終えられて解放的というか、どこか突き抜けられたのかな。

たっちが2人で話す時間なんて、こんなかわいい空間あります?

かめのためにたった1つたこ焼きを焼くたっちゃんと、公演前は物を食べないのにそのたこ焼きを口にしたかめの件はレポ見て爆発しそうだったから、絶対映像として残して欲しい。

わたし自身がとにかく見たいし、映像化されることで「自分には作られてないたこ焼きをお写真に撮ってジャニwebの連載に載せる中丸くん」がより活きてくると思います。

 

抜粋で書いてみたけど、最初から最後までとにかく全部大好きだった。

 

自分のパートじゃない時も口ずさんだりステップを踏んだり、流れるように自分のパートに繋いでいくかめを見るのが好きだった。

バキバキのダンスを踊ったと思ったらアンコールでダンサーさんと楽しそうにやりとりをしてる中丸くんを見るのが好きだった。

お衣装の布も自分の一部のように自在に翻して、曲ごとに全然違う表情を見せてくれるたっちゃんを見るのが好きだった。

 

ハチさんドローンも苔玉ドローン(言い方)もセットもダンサーさんたちも大好きで、スタッフさんにもスピーカー、照明、全ての機材にも大きな拍手だよね(最後の挨拶?)

 

コンサートが始まるまでも、Ain't Seen Nothing Yetや STINGのMVが解禁されて、ラジオで音源が流れて、Amazon Music LIVEを見て、CDを手に取って、パンフを読み込んで、全部ひっくるめて楽しい時間だった。

しがらみなく、CD発売からコンサートまで純粋に楽しめた感じがしたな。

 

こんなにすごい人たちから提供されてる、こんなに広告をたくさん打たせてもらってる、こんなに衣装にお金をかけてもらってる。

どれもそりゃ嬉しいし喜ぶけど、そこにばっか意識がいくとステータスありきで気持ちが進んじゃいそうになって、それがどうにも嫌で。

ジャケ写や特典のデザインが好み、曲がおしゃれで好き、コンサート行ったら演出もセトリも最高だった、お衣装もどれも素敵で3人に合ってて、何よりKAT-TUNがかっこよかった。

相対的じゃなくて自分の中の絶対的な評価としてシンプルにこう思えて、なんか気持ちが軽くなった気がした。

 

Honeyは確かに今までKAT-TUNが全面に出してきたイメージとは違う雰囲気の楽曲で固められていたアルバムで、これを提げたコンサートはどうなるかなって本人たちも思ったかもだけど、アルバムもコンサートも最高だったよ。全部ちゃんとKAT-TUNだった。

どんなものでも、KAT-TUNがやれば最後は全部KAT-TUNらしくなるよ。デビューして16年、結成して21年で築き上げた実績だと思う。

方向転換じゃなくて、幅がさらに広がった感じがしてすごく嬉しかった。

 

こんな最高のアルバムとツアーを作り上げちゃって、これは次のハードルめっちゃ上がるじゃんって思うけど、多分しれっと超えちゃうんだろうな。

だってこの人たちはKAT-TUNだからね。

 

最高の思い出をどうもありがとう!

また遊ぼうね!!!

 

 

たいへんよくできました2021

あけましたねおめでとうございます。

大人になってから年を跨ぐという意識が薄くなってきているけど、2021年は特別だったな。

2021年。KAT-TUNKAT-TUN担にとって15周年という大事な大事な年だったね。

楽しかったな。ずっと楽しかった。

あとで自分が振り返れるように、抜粋ではあるけど去年1年間KAT-TUNがやってきたことを書き連ねてみようと思います。もう一度言います。超抜粋です。

 

2020年12月

2021年じゃないんかい。

いやでもさ、個人的に15周年のお祭りはここから始まってたと思う。

 

12/22(デビュー日3か月前)

■未音源曲投票開始

FCメールで突然、15周年企画の1つとして未音源化楽曲の投票企画が発表。

どれにするかあれこれ考えてる時間もすごく楽しかったな。

 

2021年1月

■「レッドアイズ 監視捜査班」スタート(亀梨)

お話も面白かったし、公式アカの実況見ながら自分も呟いたり、3ヶ月間毎週お祭りみたいだったな。

公式さんが毎週画像や動画もたくさん載せてくれたのも嬉しかった!

松村北斗とのかめほくコンビ大好きだった!

 

かわいい〜!!!何度見てもかわいい〜!!!

ぜひ続編やってほしいな。

 

1/22(デビュー日2ヶ月前)

■KAT-TUN15周年公式Twitter開設

シングル「Roar」の発売決定に合わせてKAT-TUNのアニバ公式さんも誕生しました。

ついにKAT-TUNにもちゃんとしたTwitterアカウントができてすごく嬉しかった。

この一年、アニバ公式さんにはめちゃめちゃ感謝することになります。

 

2月

■劇場版Endless SHOCK上映&Endless SHOCK-Eternal-帝国劇場にて開幕(上田)

去年のEndless SHOCKがコロナによって途中から公演できなくなったけど、そこからインスタライブを始めとしていろんな発信をしてくれて、こうやって映画やEternalという形も作ってくれて、そこのライバルにたっちゃんを起用してくれて、かつKAT-TUNの周年のことも気にかけてくれて、光一くんには感謝してもしきれない。どうもありがとうございます。

去年梅田でやっていて配信で観たEternalを、個人的には今年帝劇で初めて生で観れたから嬉しかったな。

インスタでいろんな様子を投稿してくれたのも嬉しかった。

https://www.instagram.com/tv/CK5gfhIBtHf/?utm_medium=copy_link

 

3月

■「Roar」発売

久しぶりのシングル!レッドアイズ で初めて聴いた時の高揚感は忘れられない。

ソロ曲あり、投票した未音源曲含むカップリングあり、デビュー日前夜祭特典ありのとにかく盛り沢山な内容だった!

CD発売と合わせてデジタル配信が始まったのも嬉しかった。

 

3/22

KAT-TUNデビュー15周年!!!!!!

この日を迎えられて本当に嬉しい。

 

特設サイトに1日だけ集まった6色の丸は宝物です。

f:id:ch0n-0110:20211231164757j:image

 

■15周年ツアー「15TH ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN」開幕

本当は3/20から有観客+デビュー日は配信も含めて幕開けの予定だった15周年コンサートだったけど、デビュー日無観客での配信からのスタート。

でも3人だけで始めたことで、3人が今まで出せなかった感情にも少し触れられた気がしたな。

 

4月

■「ネメシス」スタート(上田)

まさかここにきてたっちゃんが翔くんとドラマで共演する日が来るなんて思わなかった!

星くんかわいかったなぁ。

翔くん担の方たちも温かくて嬉しかった。

チームネメシス、また会いたいな。

たっちゃんはWOWOWの「世にも奇妙な君物語」にも出て、今年はお芝居をするたっちゃんをたくさん見れて嬉しかった。

 

■「ますまるらじお」スタート(中丸)

まさかの仲良しのまっすーとラジオ!

びっくりしたけどめちゃめちゃ嬉しかった!

KAT-TUNの話題についてもたくさん触れてくれて嬉しい。

末長く続いてほしいな。

 

■「ジャにのちゃんねる」スタート(中丸)

知らない間に中丸くんが念願のYouTuberになってた。

ニノが発起人になって、山田くんと風磨の4人で始めたチャンネル。

中丸くんがここに来て後輩とこんなに交流を持つ機会ができるなんて思わなかった。

4人みんな大好きで、このYouTubeを見るのが1週間の楽しみになってるよ。

これからも楽しくやって欲しい。

 

■「何するカトゥーン?」スタート

神番組爆誕

デビュー15周年を記念して、KAT-TUNのやりたいことをひたすらやらせてくれて、最後には歌唱コーナーもやってくれる最高の冠番組

スタッフさんの愛情もすごく深くてあったかい。

始まる前は1クールとかの放送かと思ったら実は半年で、反響の結果1年間に延びて毎月毎月すごく楽しみをもらってる。

本当にどうか終わらないで欲しい(切実)

 

■「KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン」スタート

タメ旅が終わって傷心の中始まった新しい冠番組

回を重ねるごとにDのみんなとの関係性も築けてきて、食材に携わってる方の思いも聞けて、優良な食育番組だなって思う。

番組始まると公式アカの実況ツイートでTLが賑わう様子も、トレンドに入るといらすとや使ったツイートするのも個人的に好き笑

これからも盛り上げていきたいな。

 

7月

東京オリンピックレポーター(亀梨)

かめがずっとずっとGoing!で培ってきた経験値や信頼が、自国でやるオリンピックに繋がったことがすごく嬉しかった。

上田さんがコロナになって急遽代役を務めた姿もかっこよかった。

かめにとってもきっと忘れられない経験になっただろうな。

↓これはオリンピックのものではないけど、Going!でのかめは取材相手の方に真摯に向き合っててとても素敵だなと思う。

 

9月

■「Birdland」開幕(上田)

1年の間に2回もたっちゃんのお芝居を生で観れるなんてすごく嬉しかった。

世界的ロックスターという立場的にたっちゃん自身と重なって心が削られる瞬間もあったと思うけど、素敵なカンパニーの皆さんと一緒に駆け抜けられて本当に良かった。

フライヤーやパンフが作り込まれていてめっちゃテンション上がった。

 

■「We Just Go Hard feat. AK-69 /EUPHORIA」発売

KAT-TUN初の両A面シングル。

WJGHのパフォーマンスを初めて見た時めちゃめちゃかっこ良くてテンション上がったな。

shortでダンスパートの動画上がったのも嬉しかった!

EUPHORIAは美 少年主演のドラマ主題歌だったから美担の人たちもたくさん聴いてくれて嬉しかった。

Roarに引き続き今回も2曲ともストリーミング配信されて、周りにお勧めしやすかったのもありがたかったな。

 

■「正義の天秤」スタート(亀梨)

かめが初のNHKでのドラマ出演。これで民放キー局全てのドラマ制覇!おめでとう!!!

キャストの方も以前共演していた方が多くて、ご縁って繋がっていくんだなとしみじみ感じたな。

面白かった分あっという間に終わっちゃったのが寂しい!これも続編やって欲しい!

 

10月

■「一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!」スタート(亀梨)

とうとうバラエティーのレギュラー司会も決まる亀梨くん。

こうやって見るとかめ本当に2021年すごかったね!?さすが芸能界トップクラスの最強運!

まだ始まってそんなに日が経ってないけど、これからもっと盛り上げていけるといいな。

こういうオフショット載せてくれるのも貴重でありがたい。今後ともよろしくお願いします。

 

11月

■アニバコンDVD/Blu-ray発売

言葉はいらない。

世界一かっこいい人たちの最高にかっこいいコンサートです。

いろんな人に見て欲しい。

 

12月

■「NHK紅白歌合戦」初出場

まさかこんな日が来るなんて思わなかった。

発表があった日から、いろんな人からKAT-TUNおめでとうって言ってもらって、本当にすごいことなんだなとじわじわ実感した。

 

6人で立つことのなかった舞台に3人で立つ日が来たということ。それがとにかく嬉しかった。

会場が今回に限って国フォだということ、歌う曲がリアフェだったこともKAT-TUNってその名の通り漫画みたいなグループだね。

 

紅白のKAT-TUN、最初は黒、歌唱では白のお衣装を纏ってて本当に本当にかっこよかった。

 

Twitter見たら、前からご縁が続いてきた方たちも

 

今年からご縁ができた方たちも

 

いろんな方たちがKAT-TUNを応援してくれて、これこそ3人が15年間築き上げてきたものなんだなって思ったら泣きそうになってきた。なんなら今見ても泣きそう。

デビュー15周年という年、最後まで嬉しいニュースを届けてくれてありがとう。やっとこうやってお祝いできたね。

 

この他にも今まで続けてきたレギュラーはもちろん、単発やゲストで出たメディアもたくさんあってとてもじゃないけど全部は書ききれなくて、本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。全力の花丸を差し上げたい。

だいたい周年のお祝いって、アニバデビュー日当日に向けて盛り上がってその年の年末までなのかなってイメージだったんだけど*1、どうやらKAT-TUNさん、デビュー日が年の割と序盤だっていうのをいいことにしれっと今年の3/21まで周年をお祝いする気みたいなのでこちらは大歓喜です。

 

 

アニバ公式さん、今年も続けてくれるのかな。こちらこそどうぞどうぞよろしくお願い致します。

 

15周年のお祭りが終わった後も、たくさんKAT-TUNを見る機会があるといいな。

充電期間を経験した今、音楽番組やレギュラー番組、CD発売、どれも当たり前のものじゃないっていうのをわたしたちは知ってるから、一つ一つ大事に、楽しく応援していきたい。

 

2021年、本当に本当に楽しかった!

今年もどうぞよろしくお願い致します!

 

 

ところでこれってなんですか!!!

*1:バレーボールデビューの11月が多いから、当日迎えた流れで実質年末までの1年間になるのかなと勝手に思ってる。

強くかっこよく、自由であれ

こんなに最高が更新されることある???

 

ちょっと遅れたけど、今月の何カツン見ました。

いやすごい。なんか、すごい。

 

今更だけど、そもそもの大前提としてKAT-TUNのデビュー15周年をひたすらお祝いするってそのテーマだけで1つの番組作ってるのもすごいし、それが毎回毎回最高得点を叩き出しているのもすごい。

 

何カツンへの重い愛は既に書いてるから書く予定はなかったんだけど、

chicririo.hatenablog.jp

 

今回ばかりは書かずにはいられなかった。本当に良かったから。

 

今回は金沢一泊旅行。先月から続いてて今回は後編です。

「温泉入ったり3人で旅館でお酒飲んだりのんびりしたい」というたっちゃんの希望が叶った回。

これを希望していたのが上田竜也というのがまた最高よね。

念願だっただけあって終始楽しそうで、見てるこっちが嬉しくなったよ。

 

今回は日本海の(荒れ狂う)波打ち際をドライブしたり、海辺にあったお店で焼きハマグリと白貝を堪能した後*1、旅館に到着してたっちゃんのお部屋*2に集合して皆でお酒飲みながらご飯。

この部屋飲みの時間が本当に良くて。

※いくつか本人達の言葉を抜粋してるけどニュアンスです。

 

 

カメラは回っているけど3人だけにしてくれた何カツンさんの配慮よ。

こんな話を聞けるなんて思わなかった。*3

 

10周年の時、充電期間に入ったあの時に既に15周年を見据えていたというかめ。

それこそいろんな決断の可能性があったであろう中でそこを考えられていたなんて、やっぱりかめはすごいよ。

もちろんそれだけが理由じゃないだろうけど、今までずっとやってこなかったソロコンをあのタイミングでやったのも、グループとして集まった時のために個人の力をつけるって意味もあったのかもしれないね。

 

中丸くんが「KAT-TUNっぽいって表現されることがあるけど、そういう1つのイメージがあるのがありがたい」って言ったけど、うちらが思ってたように本人達も思ってたのが嬉しかったな。

でもそれはかめも言ってたけど、KAT-TUNというブランドのベース、柱を崩さないための努力をみんながずっとしてきた結果だよ。

単純に人数が減ってる訳だし、その中でイメージを保ち続けるって並大抵のことじゃないよ。

 

変わらないって、実は1番変わってるんだよ。何もしなかったら時間や周りの波に流されて、自分の意思関係なく変わってくもん。

3人全員が、歯を食いしばっていろんなものと戦っていろんな部分を変えながら、それでも変えたくない、譲れないものをずっと守ってきたんだろうな。

 

たっちゃんが何回も「KAT-TUNってかっこいい」「KAT-TUNにいるってかっこいい。そういうグループになっているのが良いなと思う」「3人ともかっこいいよ」って言ってたのが本当に嬉しくて。

昔はどこか不安げで自身がなさそうな表情を見せることがあったたっちゃんが、KAT-TUNにいる自分やメンバーの事をかっこいいって自信を持って言うんだよ。ここだけでも15年の重みを感じる。

 

これは事あるごとに感じていたことだけど「KAT-TUN=かっこいい」っていうイメージを誰よりも持っているのって、他でもない本人達だよね。

例えば去年のFNSでSixTONESとコラボした時とかさ、ビジュアルもパフォーマンスもまさに最高のかっこつけ方だったな。

年とか歴とか誰といようが関係なく「KAT-TUNはかっこよくあるべきもの」って考えの表れだったような気がしてめっちゃ痺れたもん。

 

本人達のKAT-TUNに対する解釈が、ファンっていうと主語が大きすぎちゃうかもだけど少なくともわたしがKAT-TUNに対して抱いているイメージとデビューして15年、結成して20年の間でほぼズレてないのが本当にすごいと思う。

 

「かっこいいとはどんなものか」っていう根本的な感覚に対する認識が近しいのかもしれない。

そこが近いから、本人達がかっこよくありたくて取っているスタンスや振る舞いが、この20年間わたしの目にかっこよく映り続けてるのかもしれないな。

 

極めつけがかめのKAT-TUNっていうグループの価値を信じてあげないと」って言葉。

これが1番だめだった。

こんなに強くてかっこいい言葉を15周年のこのタイミングで、しかもそれをかめから聞けたのがめちゃめちゃ嬉しかったな。

 

15周年を迎えた今、かめは何を思い描いているのかな。

うちらが想像しているより、もっとずっと先を見ているかもしれないね。

どんな景色かは分からないけど、でもその中には最高に気張ってかっこつけてるKAT-TUNもいる気がした。

 

わたし、ずっとずっとKAT-TUNにはかっこよくあってほしいって思ってきたし今も変わらず思っているけど、いつからか同じくらい自由であってほしいって思うようになったんだよね。

KAT-TUNっぽい」っていうイメージは、デビューして数年じゃ成し得ない、15年かけてきたからこそ得られた大きな財産だと思う。

それをしっかり築き上げた今、KAT-TUNがやればどんなことでもKAT-TUNっぽくなるよ。

やりたいこと、やってみたいこと、なんでもやってみてほしいな。

15周年を終えた後、どんなKAT-TUNを見れるのか、楽しみにしてるね。

 

 

かなり深い話をしていたけど重苦しくなく、力強くてかっこよくて、最初から最後まで大好きなKAT-TUNだった。

最後は全ての記憶を上書きするかのようなカラオケ&卓球大会も最高だった。

リアフェをあんな使い方して良いのあんたらだけだよw

 

かなり濃密な時間だったけど、普通に見たら20分程度なんだよね。*4

 

今週はTVerで無料で見れるから、もし時間あったらぜひ見てみてほしいです。

 

 

ちなみにFODだと未公開映像も含めた長いバージョンが見れます。

だいたいTVerの倍近い放送時間なの、何のご褒美かなって思う。

こっちはまだ見れてないから今から楽しみ。

 

https://fod.fujitv.co.jp/title/2752/?_ga=2.135687217.1800463884.1638449459-1734885606.1622377239

 

さらにちなみに何カツンの公式アカウントがたまにオタクのレポ並の編集後記を書いてくれるんだけど、この金沢旅行も最高の文章を載せてくださったので、こちらも宜しければぜひ。

 

 

今月は12/27(月)に放送予定だそうです。

年内最後の回。金沢旅はお泊まりロケだったからできなかったけど、

次回は楽曲パフォーマンスもあるみたいだから楽しみ。

 

本当に本当に最高の回だった。宝物にします。

何カツンさん、いつもいつもどうもありがとうございます。

これからも宜しくお願い致します。

*1:切り盛りしてるお母さんとのやりとりも微笑ましかったな。やっぱりこの人たちアイドルだと思った。

*2:露天もついててアホほど広いお部屋だった。あれが1人ずつに用意されてたと思うと何カツンのKAT-TUNへの愛がすごい。

*3:友だちが「中丸くんが俯きがちにぼそぼそしゃべるときは神回」って言ってたけどまさにそれだった。

*4:ちなみにわたしはTVerで昨日(というか今日の)25:30くらいから見始めて(この時点でばか)、部屋飲みのターンが始まってから胸がいっぱいになって一時停止しながら泣きながら見てたら26:30回ってた。丑三つ時にアイドルの言葉を聞いて泣く女。字面にすると相当やばい。

五臓六腑にぶち込まれてる

沁み渡るなんて生ぬるいもんじゃない。

 

ゆちふままじでなんなの???????????????????

 

上半期使った言葉ランキングの相当上位に来てると思う。

 

中丸くんが数年前から事あるごとにやりたいと言っていた念願のYouTubeを「ジャにのちゃんねる」のメンバーとしてやり始めてもうすぐ半年。

4月上旬に予告を2回流した時点では登録者数30人とかだったのに、今や279万人。総再生回数2億回超え。2億って何。

声をかけてくれたニノには本当に本当に感謝です。どうもありがとうございます。

 

このチャンネルが始まって、密かに期待していたことがありまして。

 

中丸くんと風磨、きっと相性が良いと思ったのよ。

中丸くんは今でこそシューイチのイメージが強かったり自称陰キャみたいなテンションでいるけど、そもそもKAT-TUNが6人だった時は赤西田中と一緒に「うるさい組」って呼ばれていたことを忘れちゃいけない。

ピンと来ない方は、「中丸 うるさい組」 「チャラ丸」 とかで検索してもらえると、なんか見えてくるものがあるんじゃないかと思います。*1

わたしは中丸くんと仁くんの中西コンビが大好きだったから、

こんな淡い期待もほんのりありました。

 

今の気持ちはですね

 

これ中西関係なくゆちふましんどくない???

 

動画が更新されるごとに、段々「ゆちふま」という概念(?)が確立されてきて、それに振り回されていることに気づきまして。

 

気づいたときにはもう手遅れでした(沼)

 

ジャにのちゃんねるが投稿されると中丸担とLINEで感想を言い合うのがルーティンになりつつあるんだけど、最初こそ

「ジャにのちゃんねる見た?ゆちふま!!!」

みたいなテンションだったけど、最近じゃ無言でURL貼って尊さで召されてるスタンプを連打するお互い壁打ちみたいな状態になってる。もはや会話になってない。

 

突然ですがここで、個人的ゆちふま5選をお届けしたいと思います。(全部秒数指定済。でも全編面白いから改めて見たくなる)

 

①#10 山田くんお誕生日回

youtu.be

個人的ゆちふま開幕戦。

 

初めて「ゆちふま」という単語を使ったのもこの回でした。

同じ後輩というくくりでも「山田くん」「菊池」と呼び方の違いに疑問を持つ風磨とそれに対する中丸くんの反応。

陽キャに当たりが強い中丸くん、散々見てきた大好きなやつ。

もしかしたら中西を彷彿とさせるやりとりが今後見れるのではないかと期待が高まった回。

これを見終わった後のツイート↓

 

わたしへ

そんな呑気なこと言ってられるのも今のうちだからな。

わたしより

 

②#24 IKEA回後編

youtu.be

ランチタイムで撒かれる不憫な菊池が電話した相手は、ニノでも年が近い山田くんでもなく、数ヶ月前までほぼ交流のなかった中丸くんという事実。

わたしが電話苦手っていうのもあるかもしれないけど、こういう時って仲良い人か、まず電話出てくれそうな人にしません?この距離の縮め方は何?

てか「俺のも食べて」って何?(10′15″~)

 

③#30 キャンプ回

youtu.be

そもそもキャンプシリーズは全体的にやばいんですが、その中でも特にこれでした。

 

「オレゆういちくんって呼ぼう」

 

 

 

 

え???

 

 

 

 

え?なんで???

 

 

中丸くんだと距離あると思った?

もっと仲良くなりたくて、ゆういちって呼ぶ人がいないことを確認した上で(重要)あえてそれにしようと思ったの???
中丸くんは風磨と呼ばずに菊池呼びなのに???

 

良いです。良いゆちふまです。

結局それからこちらの知る限りでは「ゆういちくん」呼びはされておらず、一方山田くんは「ゆっち」呼びが定着しつつあるのも含めて良い◎

「ゆういちくん」呼び、お待ちしております。

ただこちらの心の準備も必要なので、その際は動画の概要欄で事前にお知らせ下さい。

 

④#45 Tシャツ回

youtu.be

ちょっとわたしの脳内の理解が追いつきませんでした。

「え?風磨今なんて囁いた???」って中丸担と夜おかしなテンションで怒涛のLINEをしたのも良い思い出。

ちなみに山田くんの描いたジャにのメンバーのイラストが個人的に好きだった。あれもグッズ化してほしい。

 

⑤#49 目隠しドライブ回

youtu.be

本当は違う回を載せようとしてたんだけど、これ書いてる途中に最高回が来たのでこっちにした。

こんながっつりゆちふま回来ると思わんやん。

ちょっと雑な喋り方、腕の置き方含め、中丸くんの気を許した様子よ。初期と比べて明らかに空気感が違う。

余裕の態度を取った後に存在しないはずのT字路が出てきて一気にパニックになる山田くんと楽しそうなニノもめっちゃ良かった。この回終始楽しくて既に3回くらい見た。

てか最後の答え合わせの時座る位置近くない?(14′22″~

 

以上です。

5つ選ぶために頭の中で絞りながら候補の動画を見たんだけど、ゆちふま過剰摂取しすぎて段々具合悪くなってきた気がする。

 

てか風磨のかわいさよ。詳しくないから分からないんですが、こんなに先輩にガツガツいく感じなんです???

でも風磨→→→中丸くんみたいな場面が多いけど、中丸くんも風磨のことかわいいと思ってるだろうな。知らんけど。知らんけど、見ていてなんか嬉しい。

 

こんなブログ書いといてアレですが、中丸くんきっかけでジャにのを見始めてついゆちふまに反応しがちだけど、見れば見るほど全員好きになるし、コンビとか関係なく見てて楽しい時間を過ごせて本当ありがたい。

気づけばもう本編50本も投稿されてることにもびっくり。これからも、無理せず楽しくやってほしい。

 

最後に、ニノが「やっぱ中丸くんってKAT-TUNだよなー」と言いそうな動画を載せて終わります。

ジャにのの1/5くらいの長さで見終わるので、花火大会に行ったと思って(?)、良かったら景気づけに見てください。

 

youtu.be

 

読んでいただきありがとうございました!

引き続き楽しいジャにのライフを送っていきましょう!

*1:ついでに「中丸 両手に華」って調べるとかわいい亀梨くんと上田くんに囲まれた爆イケの中丸くんも見れます。

地球のカーブを感じた時〜Birdlandの感想【ネタバレあり】〜

上田くん主演の舞台「Birdland」を観てきました。

当初は9/17(金)13:00公演に1回観に行く予定だったんだけど、チケットをお譲りいただいて9/19(日)13:00公演も観ることができ、計2回観劇できました。*1

 

1回目観劇後からTwitterにも思ったこと(考察と言えるほどではない)は書いていたんだけど、その後パンフや雑誌を読んだり、2回目を観た上で、改めて書き残しておこうと思います。

 

作品概要はこちら↓*2

 

stage.parco.jp

 

上田くんが演じるのは世界的ロックスター、ポール。彼が率いるバンドのワールドツアー最後の一週間のお話。

 

感想として、この舞台は「生と死」特に「生」についての話だったんだと思う。

 

※ところどころでセリフの引用がありますが、正確なものではないのでニュアンスとして捉えて頂ければ幸いです。

 

数字の話

生きている自分にはどのくらいの価値があるのか。ポールにとってそれを示すものが数字。

舞台ではいろんな数字が出てきた。

自分が着ている服(具体的な値段は言っていなかったけど高価なものだと分かる表現だった)、自分のコンサートの動員数、チケットの価格。

チケットの値段が3年前の3倍ということは、今の自分は昔よりそれだけ価値が上がった。数字は確かなもので、自分は完璧な人間だと数字が証明していると言い、それを信じて疑っていなかった。

だからどんな質問にも「うん、いいね」と投げやりな答えか沈黙を貫いたジャーナリストの取材にもお金についてだけははっきり答えた。

アナリサをけしかけた時、マーニーの両親に挑発ともとれる善意を見せた時、ライブ会場の関係者夫妻に娘を連れてこさせようとした時、自分は数字(=お金)を持っている人間/価値がある人間だと主張した。

 

でも結局、確かなものと言っていたその数字は他人から与えられるもの。

 

印象的だったのが、父親から地元の新聞で自分たちが四つ星評価と絶賛された事を聞かされたポールが「四つ星なんてもらったことない。でもそう言うなら、そうなんだろうな」みたいなことを言っていたところ。

星というのは他者からの評価で、自分にはその数字の実感がない。

ジェニーの「数字は確かなもののように思えるけど、相対的で不安定なもの。2は1がないと成立しない」って言葉の通り、基準があるから数字は成立している。

 

スターになるってことはきっと、自分以上に周りが変わっていって、どんどん自分のことを持ち上げて、いろんな数字を釣り上げていくんだろうな。

 

そして持ち上げられたポールがまさに数字によって叩き落とされると言うのも皮肉な話。

捕まった理由は行為そのものじゃなくて、14が16より下の数字だから。ポールが聞いていたとおり18だったらこういう結果ではなかった。

 

しかも持っていると思っていた数字(=お金)すら実は全部会社への負債で、虚像だったっていうのがすごく残酷。

将来を見込んでの貸付ではあるけど現時点では持たざる者で、持っていないものを使っていろんなものを消費した。

まさに資本主義の仕組みだなと思ってたら、後で読んだパンフでサイモンさんが似たようなことを書いててちょっと嬉しかったな。

 

じゃあ絶対的なもの、本物ってなんなのって思うけど、例えば昔から最前列で自分の歌を聴いてくれたシャロンの笑顔が見れること、遠方からはるばるライブに足を運んでくれるルイスのような存在、こういうものかもしれないなとふと思った。ノイズの中にある光。

 

繋がりの話

人は1人では生きていけない。誰かと繋がることで生きていける。

二幕からポールが虚言を連発し始めていよいよ狂っていくんだけど、なんだか小さい子供がその場その場で思ったデタラメを言って大人に構ってもらおうとしているように見えた。


他者と自分の関係って、本来は心の信頼によって成り立つものでそれが理想だけど、それがない場合に出てくるのが権力、お金、暴力。

もっと拗らせると訳の分からないことを言って振り回して神経を逆撫でして気持ちを試したり、負の感情でも自分に関心を持たせる事で一瞬でも繋ぎ止めようとするかもしれないなと。

短絡的で子供の発想だけど、抱えきれない孤独の中にいる人は縋る思いでこういう事をするかもしれないと思った。

可哀想というか、哀れな人って気持ちがずっと残ってる。

 

舞台上にたくさんあった台座が途中から暗幕で覆われて、最後は歪な1枚のみになったのも、繋がりがどんどん絶たれて追い詰められていくことが表れていたのかもしれない。

 

生きていると感じる瞬間

ホテルのプールサイドで仰向けになりながらジョニーに言った

「空を見るのが好きだ。地球の輪郭も感じられる。惑星も全部見える。遙か遙か遠くまで見渡せる。新しい惑星も見つけられる」

という言葉。

 

ライブのステージに立つことを

「毛穴という毛穴が開く。驚くほど遠くまで見える。音がはっきりと聞こえて、客の魂の中心が見える」

と表現した言葉。

 

両方ともポールにとって生きていることを実感する瞬間だったと思う。

ツアーが終わることに対して怯えていたのも「生」を実感する場所がなくなってしまうからかもしれない、と2回目を観て感じた。

自分が思っている以上に多くの人が自分のことを知っていて、手持ちカメラでの撮影で表現されたように四六時中好奇の目に晒されて執着されていることに恐怖を感じながらも、ステージに立つことで生きていると感じられる。

 

大勢の人の前に立って皆が目を輝かせながら自分を見ている時間を過ごしたら、その後の現実がすごく空虚なものに感じてしまうというのは、きっとステージに立つ人は多かれ少なかれ感じるんだろうな。

 

最後マーニーは飛び降りた時について

「風の音が聞こえた。地球のカーブを感じた。全てのものがはっきり見えた」

というようなことを言っていた。全部、ポールが空を見上げている時、ステージに立っている時に感じていたこと。

飛び降りた瞬間にマーニーは「生」を感じたんだね。

 

対してマーニーと話している時のポールは生きているという感覚がなくなってきている。

マーニーのいる「ずっと寒い。常に緊張している。全ての感情が恋しい」場所とは確かに違う場所にいるはずなのに、ポールの抱いている感覚はマーニーと近しい。

マーニーはポールに「俺は死ぬのか?」と聞かれた時に「そうは見えない。分からない」と答え、ポールは「死にたくない」と言っていたからこの時点ではやっぱり違う場所にいたけど、向こう側にいるマーニーと対話をしている時点で生と死の境目がなくなりつつあるようにも感じた。

 

ポールは最後どうなったのか

マーニーが去った後、ポールは

「俺は何年も何年も生き続ける。

俺が見てるものを君が見えるようになる時、

行ったところに君が行けるようになる時、

死ぬ以外の全てのことを、君ができるようになる時」

と言って、自分が立っている最後に残された台座の上からふっと一歩出し、暗転して舞台は終わり。

ポールはどうなったのか、人によって解釈が分かれると思う。

 

わたしは直接的な死は選んでいないと思ったんだけど、雑誌「えんぶ」のインタビューを読むと違う風に思うこともあり。

 

これはわたし個人の解釈だけど(というかこの文全部そうなんだけど)、最後のセリフの「生き続ける」は前向きなものではなく、全編を通して感じた「生」への執着に近いものの延長にある言葉だと思った。*3

もし自発的に落ちたのだとしたら、死ぬためではなく、マーニーが言っていた「地球のカーブ」を感じるその一瞬のためかもしれないな。

時々、それこそスターである「事故死か自殺か分からない死」のようなものがしっくりくるかもしれない。かもしれないだらけだな。

 

ただ、死って肉体だけのものじゃないよなとも思った。
一般人もいわゆる「社会的な死」って表現が使われるけど、ずっと人前に立ってきて好奇の目に晒されて、普通の人に比べて自分のことを知っている人の数が桁違いに多くて。
そういう人たちにとって、表に立つ事と同じくらいそこから去る(=繋がりを断つ)事も怖いんじゃないかと思った。

会社からあんな額の負債を抱えたら働き続けるしかないし、ポール自身も生きることに固執してるけど、心身ともにとてもじゃないけどステージに立てる状態じゃない。

どうなったかは分からないけど、仮に体は死んでいなくても、ポールが持っていたもの、持っていたと思っていたものが全部失われて、あの暗転でわたしたちの前から消えた今、やっぱりポールの中の何かは「死んだ」んだと思う。

 

ポールの最後のセリフの中の「君」って、誰のことなんだろうね。

ポールの音楽に魅せられて、彼をスターだと思っているファンたちかもしれないし、自分自身かもしれない。ジョニーやジェニー、マーニーかもしれない。もしかしたら誰でもないかもしれないね。

 

こうやって無理やり結論づけてまとめようとしても、観た時の気分やその日の天気、劇場の場所、客席から見た景色、いろんな要素で感想や思ったことは変わるだろうな。

 

1回目の観劇の後、資本主義の国のど真ん中にある渋谷という場所で、人間が欲望のために作った食べ物の具現化のようなマックのハンバーガーを頬張った事、ざらざらした記憶としてどこかで残り続けると思う。

 

いろんな人の感想聞いてみたい。

しばらくはブログやふせったーを読み漁る旅が続きそう。

 

*1:急遽行けることになったのでスペイン坂爆走してPARCO劇場に向かったこと、忘れないと思う。本当にどうもありがとうございました。

*2:ちなみに貼ったリンクにフライヤーのPDFがあります。実物は仕上がりA4、展開B2(テレビ誌4倍)ってめちゃめちゃ大きい。こういう制作物にも力が入っているのを感じて嬉しかったな。

*3:ポールが写真を嫌がった場面でも「魂が写真にこびりついてしまう気がする」というようなことを言ってて「生」が自分から離れることに対する恐怖があるのかなと思った。

HiHi Jetsの生配信を見ました

みんなかわいかったーーー!!!

 

たまたまタイミングあったからリアタイできたんだけど見れて良かった!

サマパラ初日の後の生配信ってこともあってテンション高くてどこかふわふわしてて、楽しい時間を過ごしたんだろうなって伝わってきたよ!お疲れ様!来月お邪魔する予定だから楽しみ!

 

開始早々、未解禁の2つの大きいニュースを早く言いたくて仕方ない!って様子がもう可愛くてしょうがなかった!

早く言いたいけど持ち時間もあるから焦らさなきゃ!視聴者○万人超えたら言う!?でも最後まで超えないで言わずじまいになったらどうする!?ってどんどん脱線していくところもかわいかった。

 

いいから早く言いなよ笑

 

おかげで瑞稀くんのリーダー就任がどうでもいい小さいニュース扱いで前座として発表されるという笑 

 小さいニュースじゃないし瑞稀くん全然何もない人じゃないよ!おめでとう!!!

変に気負わずに、楽しくね!やっぱちげぇなって思ったらやめて大丈夫だよ!

KAT-TUNの上田くんもあっさりその座を手放してるからね!問題ない!!!

 

1つ目の発表だったご褒美のMV完成!

 

まさかチームラボ引っ張ってくるとは思わなかったよね。何その力の入れよう。

ティーザー映像見れたけど、今から公開日がめっちゃ楽しみ。

2日間かけて撮ったMV、最初は初々しかったけど段々こなれてきたって笑いながら言っちゃうところも生意気でかわいかった。

 

2つ目の発表!代々木で単独コンサート!!!

 

思いっきりタッキー撮影の動画が流れて笑いそうになったけど、代々木の空撮が見えた時心臓バクバクいったのも事実。

 

いやーおめでとう!なんか時間経って実感わいてきたのか、今の方がこの凄さに驚いてる。

HiHiが代々木で単独公演だって。え、すごい。

本当におめでとうだね。外野から見てる身だけどしみじみしちゃう。

 

この発表の後にメンバーそれぞれがコメントを言うんだけど、

ゆうぴから感じる「「「背負う人」」」のオーラは何なんだろう。

 

数日前になにわがデビュー発表があって、それを踏まえて「どのJr.のグループよりも、どのJr.よりも最速で次のデビューはHiHi Jetsが掴みに行きたいと思っている」って宣言しちゃうところでもうだめだった。

ここぞという時にこういうこと言えちゃう人たちに本当に弱い。

 

アイドルに限らず自分の周りも含めて、基本的に背伸びをする人、大好きなんだよね。

宣言したら取り消せないじゃん。

取り消せないけど、それを現実にすればいいんだよ。

 

宣言したことによるプレッシャーは自分が一番よく分かっているから、自分に負荷をかけて今まで以上に頑張って、いろんな人も巻き込んで、きついと思ったら休んで、それでまた進んでいって。

当初の目標が近づいた頃にはまた次の目標ができて、そうやって人って大きくなっていくんだと思う。だから言霊って言葉もあるんだろうな。

 等身大でいいっていう気持ちも大事だけど、それは背伸びしきった後で良いと思うんだよね。

 

デビューは自分たちだけでどうにかなるものではないから次はどこが、誰がデビューするのかなんて分からないけど、はったりでも何でもあそこでああいう宣言をしたことで自分たちの士気も高まっただろうし、あの瞬間、見ていた人たちの気持ちも動いたと思うよ。

 

そんなグッとくるコメントの後にはしゃぐところも本当かわいかった。

 

 

見てこの偏差値2みたいな会話(褒めてるよ)

めっちゃかわいいじゃん。

こっちも小難しい感情一切抜きに

「よしいったれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

って気持ちになる。

 

自分の中で余計な比較が始まったり、新しく好きなものができにくくなる気がして好きなグループの共通項って今まで探そうとしてこなかったんだけど、

「こいつらばかだなーーーー」って笑いながら見ていたくなるのは似ているのかもしれない。KAT-TUNHiHi Jets

 

終始かわいいしか言ってない文章になっちゃったけど、かわいいからしょうがないよね。 

 

 ジャニオタ余生を歩もうとしている身としては深入りしないように遠目で見ているんだけど、引き続き応援したいって気持ちになりました!どの口が余生って言ってるんだろう!

 

改めてHiHi Jetsおめでとう!!!

これからもガンガン行こうな!!!!!!

代々木のチケット当たりますように!!!!!!(どさくさ)

 

 

 

何するカトゥーン?の話

これ夢なのかな?

 

って4月から今までずっと思ってるところある。

 

好きなグループの周年をこれでもかってくらいお祝いしてくれて、毎回本人たちやファンのやりたいことをやってくれて、最後はパフォーマンスもやってくれる、そんなオタクの欲望の塊みたいな番組がここにきて地上波で実現するなんて思わなかった。

 

そんな神番組の紹介です。

 

KAT-TUNは今年でデビュー15周年なんですけど、周年の特別番組として「15周年だからこそ3人で今やりたいことを毎月やっていく」をテーマにフジテレビで4月から月一のレギュラーが始まりまして。

 

すごくざっくり言うと地上波で少プレをやってる感じです。

 

番組名は「何するカトゥーン?」

通称「何カツン」です。*1

 

公式サイト↓

何するカトゥーン? - フジテレビ

 

Twitter

 

インスタ↓

https://www.instagram.com/p/CROVKaulbRj/?utm_medium=copy_link

 

月に一度の放送だけど、放送がない週も楽しめるように、毎週月曜日にインスタをアップしてくれます。既に手厚い。

 

4月からスタートして今月が4回目なんだけど、

今までの放送実績は

 

1回目:今後何をしていくか、メンバーのやりたいこととファンからの投稿をもとに企画会議(なんと直属の先輩KinKi Kidsからお祝いのコメントが届いてKAT-TUN大はしゃぎ。直属ラインが大好きなわたしも大はしゃぎ)

 

2回目:銀座のKONAMIにて、巨大モニターを使って桃鉄バトル

(かわいい被り物とお弁当で銀座の高級寿司を用意される。上田くんは白熱してケンカにならないか本気で心配してた。かわいい)

 

3回目:3人で協力プレイでボウリング。トータルスコアが目標値を超えたら3人の欲しいものが書かれているダーツの挑戦権をゲット

(お弁当はホテルのお料理。中丸くんは自称陰キャのイメージがいよいよ崩壊するくらいの陽キャぶり。対決ではなく協力プレイをしたいと提案したのは亀梨くん。かわいい)

 

甘やかし過ぎだろ(歓喜)

 

過酷なロケやドッキリもなく、本人たちも若干戸惑っているくらい最初から最後までひたすらやりたいことをやらせてもらえる番組です。

 

本人たちがだんだん「これってイジられてる?」って思うくらい毎回毎回あらゆる手を使って(くす玉、テープカット、鏡開き)15周年をお祝いしてくれます。多分今後も続きます。

 

ちなみに次回放送はなんと明日!

 

予告はこちらです。

何するカトゥーン? #4 7/19(月)25時00分~OA - YouTube

絶妙にゆるい。

 

歌唱コーナーは地上波のみ(関東ローカル)の放送なので、関東圏にお住まいの方はぜひ!

 

それ以外はTVerでも見逃し配信があります。

これがあるだけでおすすめするハードルがめっちゃ下がるから、ジャニーズが解禁してくれて本当に良かった。

 

ちなみに過去3回と、事前番組はFODで見れます。

こっちは未公開映像が入っていて、そういうのって数分長くなる程度なのかなって思ってたら、

 

放送時間がTVerの倍くらいあった。何事。

 

初回はKinKiからのコメントがあったって書いたけど、そのコメントも長くなってた。

あれ多分本当はもっと話してる。さすがKinKi Kids

 

確か最初の2週間とかは無料で見れるので、もし良かったらぜひ。

 

冒頭で「地上波でやってる少プレ」みたいなこと書いたけど、実際に番組のプロデューサーさんは、KAT-TUNがかつて少プレの司会をやっていた時のスタッフさんなんだよね。

 

充電期間を機に番組は卒業したんだけど、その時からのご縁がつながってこうして周年番組を作ってくださるなんて本当にありがたい。

 

公式アカウントが前回の編集後記を載せてくれてるのでちょっと見て欲しい。

オタクのレポかと思うくらいの熱量だから。

 

 

こんなことスタッフさんが書いてくれるなんてめちゃめちゃ嬉しいじゃんね。

 

こんなに愛情を持って作ってくださる番組、絶対盛り上げたいしいろんな人に見て欲しい。

歌番組とかで見るKAT-TUNとはまた違う3人の関係性や魅力が伝わると思う。

 

何するカトゥーン?、良かったらぜひ見てください!

*1:昨日のかめらじで「みんな何カツンって言ってるんだね」って言ってたけど、公式さんからの発信だということをここに記しておきます。